【共働き・育児中の時短家事】パナの食洗機NP-TZ500は最強だった話

食洗機NP-TZ500 共働き育児の時短家事レビュー 子育て

こんにちは、リサーチャー夫婦のリサ夫です。今回は、我が家に導入した食洗機、パナソニックNP-TZ500について書きます。

洗い物に追われていた日々

結婚してから洗い物担当はずっと自分でした。第一子が1歳になるまでは基本的に手洗いです。

子どもが生まれてからは、洗い物に1回1時間、3食分だと合計3時間以上かかることもありました。毎日ではないですが、少なくとも1日1時間は洗い物に取られている感覚です。可処分時間を計算してみたら、全然寝られていないことが判明し、どこかで時間を削る必要があると気づきました。

正直、食洗機には良いイメージがありませんでした。うるさいし、場所を取るし、量も洗えなくて、むしろ手間が増えるだけだと思っていたんです。

選定から設置まで

なぜ最上位機種を選んだか
そんな中、第二子を考え始めたタイミングで、「そんなことも言っていられない」と思い立ち、食洗機の導入を決意しました。せっかく導入するなら妥協したくないと思い、選んだのがパナソニックの最上位機種NP-TZ500です。

なお、今回選んだのはビルトイン型ではなく、工事不要でキッチンに置ける据え置き型です。据え置き型はビルトイン型に比べて費用を抑えやすく、賃貸住宅でも導入しやすいのが特徴です。

決め手は「洗剤自動投入」と「容量」の2点でした。パナソニックのファミリー向けレギュラータイプには、NP-TZ500の下にNP-TH5、NP-TA5という機種があり、容量(食器40点・庫内約50L)自体は3機種とも共通です。ただし機能面では以下のような違いがあります。

機能 NP-TZ500 NP-TH5 NP-TA5
液体洗剤自動投入 × ×
おまかせコース × ×
AIエコナビ ×
除菌用ナノイー ナノイーX(上位版) ナノイー ナノイー
価格差の目安 基準 約1.5万円安い 約2.7万円安い

洗剤自動投入とおまかせコースが欲しかったので、必然的にNP-TZ500一択でした。実際にうちで購入した価格は本体10万5,000円程度で、価格.comなどの実勢価格帯(9万円台後半〜11万円前後)ともほぼ一致する水準です。

購入時、店員さんからは「洗剤自動投入はそこまで重視しなくてもいいかもしれません」と言われましたが、これは正直外れでした。毎回スプーンや目盛りで洗剤を計る手間がなくなるのは想像以上に大きく、「入れるだけ」を実現するうえで欠かせない機能だったと感じています。今では、これがなかったら面倒でここまで習慣化しなかっただろうな、と思うくらいです。
設置で少し苦労した話
うちのキッチンは特殊な形状で、そのままでは設置できませんでした。パナソニック公式でも、キッチンの形状によっては標準の設置寸法通りに置けない場合があると案内されています。うちの場合は、カウンター上のスペースを活用するために、別売りの専用部材である「専用ステンレス置き台 N-SP3」(幅520×奥行297×高さ10mm、5,280円・税込)を使うことで解決しました。高さが合わない場合は専用の高さ調節脚もセットで使えるようです。

パナソニックの公式サイトには、スマホをかざすだけでその場に食洗機を置いたときのイメージを確認できる「スマホで設置シミュレーション」というサービスもあります。専用アプリ不要でドアを開けたときに蛇口と干渉しないかまで確認できるので、置けるか不安な人は事前に試しておくと安心です。

なお、分岐水栓はシンクに穴をあけるような大がかりな工事は不要で、引っ越すときは取り外せば元の蛇口に戻せます。賃貸住宅でも(契約内容の確認は必要ですが)導入しやすいのはメリットだと思います。

使ってみて分かったこと

最初の印象は「思ったより変わらない」
正直、最初は「あれ、この程度しか楽にならないの?」と思いました。洗い物の時間がゼロになるわけではないからです。

でも、使い続けて驚いた便利さ
しかし、使い込むうちに評価は一変しました。放り込むだけでいい、というシンプルさが想像以上でした。

お米粒が少しついている程度なら、洗浄の過程で洗い流されます。予洗いなしでもいけるという話も聞きますが、うちではその後の手入れのことを考えて軽くすすいでから入れています。基本方針は「入るものは全部放り込み、入らないものだけ手洗いする」というシンプルなルールです。うちの実感としては、直径の大きい大皿や土鍋、ホットプレートのプレートのような特大サイズの調理器具は入らないことがあり、そこだけ手洗いしています。

体感として、洗い物にかかる時間はおよそ半分になりました。半減とはいえゼロにはなりませんが、浮いた時間を他の家事に回せるのは大きいです。洗い物が少ない日は全部食洗機に入れられて、ちょっとした達成感すらあります。

実際の1日の流れはこんな感じです。朝食後にざっと軽くすすいで放り込み、夕方の離乳食や自分たちの夕食の洗い物も同じように放り込み、寝る前にまとめて1回運転。子どもの寝かしつけ前後のバタバタした時間に、洗い物のことを考えなくていいのがありがたいです。

食洗機のおかげで時間ができただけでなく、食事中に「このあと大量の洗い物がある……」と憂鬱になることがなくなったのも、地味に大きな変化でした。
3人家族から4人家族になって分かったこと
子どもがいると、食器の量は想像以上に増えます。特に1歳前後の時期は、大人と同じ食器が使えず専用のプレートが必要になるので、その分洗い物が単純に増えます。コップも子ども用が別に必要で、細々したものがどんどん増えていく感覚です。

購入してから1年経たないうちに第二子が生まれました。まだ0歳なのでそこまで食器の量は増えていませんが、もし食洗機がなかったら家事が回っていなかっただろうと思います。

この先、下の子が大きくなって食器が増えても、食洗機を回す回数を増やすことである程度対応できそうな見通しです。

重要なのは、食洗機に入れるものとそうでないものを瞬時に見分けて、無理そうなものは早々に諦めることだと思っています。とにかく小物から詰め込んで数を減らし、入りそうにないものは判断に時間をかけず手洗いに回す。この割り切りができると、家族が増えても運用は意外と回ります。

使って分かった細かなメリット

生肉を扱った調理器具も気兼ねなく洗える
時短だけでなく、衛生面でも想定していなかった効果がありました。生肉を扱ったまな板や包丁、ボウルなども、そのまま食洗機に入れて済ませられるようになったことです。

NP-TZ500は全コースで50℃以上の高圧水流を使う「ストリーム除菌洗浄」を搭載しており、加熱高温水噴射による除菌試験では99%以上の除菌効果が確認されています。手で洗うよりも高温で洗浄できる分、生肉を扱った後の器具も安心して任せられます。主に料理をする妻からも、「生肉を触った後の調理器具を気にせず食洗機に放り込めるのは楽」と好評でした。
しっかり乾くのも地味にありがたい
手洗いだと、洗った食器や調理器具を濡れたまま水切りかごに置きっぱなしにしがちで、なんとなく不衛生さが気になっていました。食洗機は洗浄後にそのまま乾燥までしてくれるので、生乾きのまま放置する状態がなくなったのも良い変化です。
お手入れはそこまで神経質にならなくてもいい
残さいフィルターのお手入れは、メーカー推奨では週1回程度とされています。正直に言うと、うちはややサボりがちで、実際には数週間開けずに使っていることもあります。それでも今のところ大きな不調は出ていませんが、推奨頻度からすると本来はもう少しこまめに掃除したほうが良いようです(このあたりは自己責任で、気になる方は推奨頻度を守ることをおすすめします)。
音についてはそこまで気にならなかった
導入前に一番心配していたのが音でしたが、公称値は約36〜38dBで、図書館程度の静かさとされています。実際、近くにいると小雨〜豪雨くらいの水音はしますが、不快なほどではありませんでした(あくまで個人の感覚です)。別の部屋にいるとほぼ聞こえないレベルで、ここは家の構造にもよると思います。

設置費用と電気代について

うちでは購入した家電量販店(ケーズデンキ)に設置まで依頼しました。提携先の工事業者が来てくれて、丁寧な作業で水漏れの心配もありませんでした。本体価格10万5,000円程度に設置費用が加わり、合計で約11万円という結果です。自分で分岐水栓を取り付ければ標準設置工事費の相場(概ね5,000円前後)は浮きますが、水回りの工事に不安がある場合は、多少の出費でプロに任せたほうが安心です。分岐水栓の取り付けに自信がない、対応できるか不安という場合は、パナソニック公式の相談窓口(給湯・電化商品ご相談窓口)に事前に確認しておくのも一つの手です。

気になる電気代については、メーカー公称の消費電力量(約770Wh/回)と一般的な電力単価(31円/kWh)から計算すると、1回あたりおよそ24円ほどの目安になります。毎日1〜2回使っても月あたり1,000円未満で収まる計算で、時短効果を考えれば十分見合うコストだと感じています(実際の金額は契約している電力プランや季節によって変わります)。

こんな人には向いていないかもしれません

正直なところ、誰にでも無条件でおすすめできるわけではありません。洗い物の量がもともと少ない一人暮らしや、置き場所の確保が難しい狭いキッチンの場合は、オーバースペックになりがちです。5人家族でフル稼働させるとすぐに庫内がいっぱいになるという声もあるので、家族構成や食器の量によっては、下位モデルやコンパクトなタイプのほうが合うケースもありそうです。

まとめ

もし食洗機の導入を少しでも検討しているなら、悩んでいる時間がもったいないので、ぜひ入れてみてほしいです。共働きで育児中、洗い物に時間を取られている家庭には特におすすめできます。

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よくある質問

Q. 予洗いは本当に不要ですか?
公式には予洗いなしでも使える設計とされていますが、うちではその後の手入れのしやすさを考えて軽くすすいでから入れています。

Q. 賃貸住宅でも設置できますか?
分岐水栓は取り外せば元の蛇口に戻せる方式なので、賃貸でも導入しやすいです。契約内容は事前に確認してください。

Q. 電気代はどれくらいかかりますか?
メーカー公称値から計算すると1回あたり約24円が目安です。使用環境によって変動します。

Q. キッチンの形が特殊でも設置できますか?
専用のステンレス置き台や高さ調節脚などの専用部材を使うことで、変則的なスペースにも設置できる場合があります。事前に公式の「スマホで設置シミュレーション」で確認するのがおすすめです。

Q. 洗剤自動投入は本当に必要ですか?
毎回の計量の手間がなくなるので、時短を重視するなら大きなメリットになります。手間を気にしない人は下位機種(NP-TH5など)でコストを抑える選択もあります。

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