産後ケアホテル「マームガーデン葉山」に2週間滞在した話 ①なぜ行くことにしたか

産後ケアホテル「マームガーデン葉山」に2週間滞在した話 ①なぜ行くことにしたか 子育て

妊娠前、漠然とあった不安

子どもがほしい。そう思う一方で、正直なところ「産んでから」のことがずっと不安でした。

産後、自分の体はどうなるのか。
新生児のお世話ってどれくらい大変なのか。
子どもによっては夜通し寝てくれなかったり、泣き続けたりすることもあるらしい。
赤ちゃんの体調が急に悪くなったらどうしよう、、、

考え始めるときりがないくらい、心配の種はいくつもありました。

しかも私も夫も実家は遠方。仮に近くても、両親はまだ現役で働いていて、頼れる状況ではありません。つまり産後は基本的に夫婦2人きり。「この2人で、あの大変だと聞く時期を本当に乗り切れるんだろうか」というのが、妊娠前からずっと頭の片隅にありました。

妊娠してから見えてきた、もう一つの心配

いざ妊娠してみると、つわりの時期から夫は本当によくやってくれました。家事も、体調管理も、何も言わなくても率先して動いてくれるタイプです。産後は2人そろって育休を取ることもすでに決めていて、そこは心強い材料でした。

でも同時に、新しい不安も出てきました。
自分自身が産後にしんどくなる可能性はもちろんある。でも真面目で頑張り屋な夫の方こそ、「自分がしっかりしなきゃ」と抱え込んで、産後うつのような状態になってしまうんじゃないか——そんな心配です。

夫婦のどちらか一方だけが無理をする形では、結局長続きしません。だからこそ「2人とも」ちゃんと休める、心身を整えられるスタートを切りたいと思うようになりました。

産後ケア施設という選択肢

そこで検討し始めたのが、産後ケア施設でした。

産後ケア施設とは、助産師や看護師のサポートを受けながら、出産後の母子(施設によっては家族)が一定期間宿泊し、体を休めたり、授乳や沐浴などの育児指導を受けたりできる施設のことです。ホテルのような設備でゆったり過ごせるところも多く、近年は選択肢として広がってきているようです。

そんな中で見つけたのが「マームガーデン葉山」です。

マームガーデンに決めた理由

値段は正直、安くはありません。それでも最終的に決め手になったのは、シンプルに「健康がなにより大事」という考え方でした。

調べてみると、多くの産後ケア施設は母子のみが対象で、パートナーは日中の面会程度というところがほとんどでした。そんな中マームガーデンは、他の施設と違い夫も一緒に宿泊できるという点が大きな決め手になりました。産後の数週間を「私だけが休む」のではなく、「夫婦2人で整える」時間にできることが、私たちにとって一番の魅力でした。

不安だらけで迎えるスタートではなく、2人とも明るい気持ちで育児を始めたい——そんな思いから、マームガーデン葉山に2週間滞在することを決めました。

次回は、実際に滞在してみてどうだったか、感じたことをレポートしたいと思います。

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